民宿平林荘
2015年05月31日
つい先日近くまで仕事で来たので、思い立ったように「そうだ!淡路行こう!」と、行ってきました淡路島。
僕自身京都で生まれ、大阪で少年時代、学生時代を過ごしたのですが、実は淡路に行ったことなかったんです。
高速で神戸を経由し、明石海峡大橋を渡ればもうそこは淡路島です。1泊2日の出張だったので「どうせならDEEPな淡路を感じたい」とこんなところに宿泊しました。 民宿平林荘。


(かなりDEEPです..)
元来貧乏性と言うか、頓着ないと言うか、結構どんなとこでもへっちゃらなんです。ましてや今回はわざわざ望んで選んでるわけですから、この外観見て「DEEPやわ~」って心が躍りましたね。(笑)
因みに場所はここです。
↓↓↓↓↓
そして宿へ入るなり、僕はここを選んで大正解だったことに気づくわけです。
..気さくなおばちゃんが出てきて、少しやりとりをした後部屋へ通されます。その際じろじろじろじろ僕のこと見てるので、不審者とでも思われてんのかな?と思いつつ「何でした?」って聞いたら、
「えらいかわったカバン持ってはるなぁ思って。そんなん初めて見た...」
嘘やろ!?誰が見てもごく普通のキャリーケースやし!(爆)
これはもしかしたらこのおばちゃんのネタかもしれん...と思いながら、完全に掴まれてから部屋へ通されます。

(他のホテルでいうロビー?みたいなところ)

(僕が泊まった部屋。案外綺麗でした。ゴ●ブ●の卵が落ちてたのをのぞけば。爆)
他に、共同便所とお湯をはってない(笑)共同風呂がありましたが、これはもうDEEPすぎて画像にはおさめられません。(爆)
そして部屋の襖を隔ててすぐそこには別の宿泊客の部屋。
今回は僕一人意外に年配のご夫婦が泊まっていて、最初は聞こえてくる隣人の会話が耳についたのですが、それもだんだん子守唄ぐらいにしか聞こえてこなくなるから、恐ろしいほどの順応力。(笑)
ほどなくして、宿の人が「食事ができた」と呼びに来ます。夕飯は食事をする部屋で前述の老夫婦と一緒にご飯を食べます。ご飯なしでも宿泊できるのですが、「うちは飯だけが自慢!」と事前にした電話で聞かされていたので、1泊2食付で予約しておきました。

(夕食)

(関西では『がし(ら)』と言います。カサゴですね)

(朝食)
なるほど!確かに飯だけは美味い!(笑)
いやでも冗談抜きにご飯は美味いです。庶民的なものばかりですが、米、味噌汁、その他諸々...かなり満足できました。
でも飯以上に僕が満足したのは、宿のおばちゃんや老夫婦とのつながり。これぞこういう宿の醍醐味ですね、妙な連帯感に包まれます。飯食いながら、酒飲みながら、初めて会ったもの同志尽きぬ話をずっとしていました。
「ちょっと汚いぐらい我慢できる」「とにかく人の情に触れたい」...そんな方には是非おすすめです。
値段もとても安いです。僕は多分これからも気が向いたらDEEPな淡路を感じにここへやってきます。

(宿から播磨灘を眺めることができます)
僕自身京都で生まれ、大阪で少年時代、学生時代を過ごしたのですが、実は淡路に行ったことなかったんです。
高速で神戸を経由し、明石海峡大橋を渡ればもうそこは淡路島です。1泊2日の出張だったので「どうせならDEEPな淡路を感じたい」とこんなところに宿泊しました。 民宿平林荘。
(かなりDEEPです..)
元来貧乏性と言うか、頓着ないと言うか、結構どんなとこでもへっちゃらなんです。ましてや今回はわざわざ望んで選んでるわけですから、この外観見て「DEEPやわ~」って心が躍りましたね。(笑)
因みに場所はここです。
↓↓↓↓↓
そして宿へ入るなり、僕はここを選んで大正解だったことに気づくわけです。
..気さくなおばちゃんが出てきて、少しやりとりをした後部屋へ通されます。その際じろじろじろじろ僕のこと見てるので、不審者とでも思われてんのかな?と思いつつ「何でした?」って聞いたら、
「えらいかわったカバン持ってはるなぁ思って。そんなん初めて見た...」
嘘やろ!?誰が見てもごく普通のキャリーケースやし!(爆)
これはもしかしたらこのおばちゃんのネタかもしれん...と思いながら、完全に掴まれてから部屋へ通されます。
(他のホテルでいうロビー?みたいなところ)
(僕が泊まった部屋。案外綺麗でした。ゴ●ブ●の卵が落ちてたのをのぞけば。爆)
他に、共同便所とお湯をはってない(笑)共同風呂がありましたが、これはもうDEEPすぎて画像にはおさめられません。(爆)
そして部屋の襖を隔ててすぐそこには別の宿泊客の部屋。
今回は僕一人意外に年配のご夫婦が泊まっていて、最初は聞こえてくる隣人の会話が耳についたのですが、それもだんだん子守唄ぐらいにしか聞こえてこなくなるから、恐ろしいほどの順応力。(笑)
ほどなくして、宿の人が「食事ができた」と呼びに来ます。夕飯は食事をする部屋で前述の老夫婦と一緒にご飯を食べます。ご飯なしでも宿泊できるのですが、「うちは飯だけが自慢!」と事前にした電話で聞かされていたので、1泊2食付で予約しておきました。
(夕食)
(関西では『がし(ら)』と言います。カサゴですね)
(朝食)
なるほど!確かに飯だけは美味い!(笑)
いやでも冗談抜きにご飯は美味いです。庶民的なものばかりですが、米、味噌汁、その他諸々...かなり満足できました。
でも飯以上に僕が満足したのは、宿のおばちゃんや老夫婦とのつながり。これぞこういう宿の醍醐味ですね、妙な連帯感に包まれます。飯食いながら、酒飲みながら、初めて会ったもの同志尽きぬ話をずっとしていました。
「ちょっと汚いぐらい我慢できる」「とにかく人の情に触れたい」...そんな方には是非おすすめです。
値段もとても安いです。僕は多分これからも気が向いたらDEEPな淡路を感じにここへやってきます。
(宿から播磨灘を眺めることができます)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
僕はビジネスホテルに泊まることが多いのですが、こういう昭和の民宿もいいです。古き良き日本がちゃんと残ってます。