衝撃のB級スポット『佐和山遊園』
2015年02月03日
突然ですが皆さん、戦国武将石田三成をご存知ですか?その昔石田三成は彦根の佐和山城を居城にしていました。ひこにゃんで有名な彦根城が築城される前の話です。今はもう佐和山城は跡形もなく消滅していますが、現在彦根には復元された佐和山城が存在するのです。

今からする話はおおよそ事実に基づくものです。皆さんびっくりなさらないで下さい...。
滋賀県彦根市に泉巌(いずみがん)さんと言う大富豪がいます。その方は石田三成をこよなく愛していました。やがて私財を投げ打ち石田三成を奉る巨大なテーマパーク『佐和山遊園』をたった一人で作り始めます。1976年に着工、40年近く経った今でもひっそりと築城し続けているらしいです。


実はここ『佐和山遊園』は地元の人たちは近寄ろうとはしません。うちの彦根スタッフも存在だけは知っているけども、誰一人として中に入ったものはいません。彦根市からは完全に黙殺されているこの『佐和山遊園』、僕はどうしてもこの目で確認したく、本日その念願が叶いました!幸か不幸か怖いもの見たさはヒトの性です...。
皆さん、ここから先は相当の覚悟を持って読み進めて下さい!
まず、入口付近。ある意味度肝を抜かれる仁王像みたいなのと馬が出迎えてくれます。


「なんかちょっと違うんとちゃうか?」と思いつつ、これもアートと思い進んでいきます。
入口付近は立ち入り禁止の立札をしているところもありますが、入れるところもあるので、「どっちなんかな?」とも思ったけど、とりあえず行ってみることにします。

(この門の横から普通に入ることができました)
まず五重塔みたいなのが出てきます。

なぜか1階部分は花瓶に造花。

因みに階段は朽ち果てています。

ドキドキ感とワクワク感が混在する中、歩を進めます。
次に出会ったのは今まで間違いなく見たことのない金剛力士像!


これもなんだかよく分からない謎の生き物。

そして常人の理解をはるかに超える謎のバイオリン女性像。

でもこれってホンマに女性?

眼下には彦根の街がそびえます。きっと石田三成もこの光景を見ていたのでしょう。

そして、金閣寺みたいなやつ。

だんだん免疫がついてきました!



でもこの金閣寺よく見るとボロボロ。

次は天守閣に向かいます。

道すがらなぜかヴィーナス像が出迎えてくれます。


天守閣の前。

何の脈絡も感じないミロのヴィーナスと馬上の石田三成公の見事なコントラスト!

そして石田三成公の顔がほとんどない!

これだけ期待に応えてくれるのだから天守閣の中は「さぞかしすごかろう!」と思い引き戸を開けると...


やっぱり期待に応えてくれました!
これは天守閣へ続く門の入口です。昔はお金を取っていたのでしょうか?

この他、ある意味個性的な像がたくさんあります。



(遠くて分かりにくいですが、ほっかむりを被っって何だか車輪みたいなものを回している男の人)

(なぜか突然こんなものも...)
表から見るとある程度?きれいに見える建物も裏へ回るとご覧の通り!

石垣はもちろんイミテーションです。

美術館も併設されていましたが、残念ながら中へ入ることはできそうにありませんでした。
そしてそうこうしてる内に関係者らしき人が...。
「ここ一応立ち入り禁止なんやけど...」
すんません、やっぱりそうだったんですね。
もうお腹いっぱいなので今後は立ち入らないように致します。
これをやっちゃうって相当凄い!彦根が生んだ一大傑物泉巌(いずみがん)さんに敬意を表します!!
衝撃のB級スポット『佐和山遊園』でした!

(トラックステーションのすぐ近くです)
今からする話はおおよそ事実に基づくものです。皆さんびっくりなさらないで下さい...。
滋賀県彦根市に泉巌(いずみがん)さんと言う大富豪がいます。その方は石田三成をこよなく愛していました。やがて私財を投げ打ち石田三成を奉る巨大なテーマパーク『佐和山遊園』をたった一人で作り始めます。1976年に着工、40年近く経った今でもひっそりと築城し続けているらしいです。
実はここ『佐和山遊園』は地元の人たちは近寄ろうとはしません。うちの彦根スタッフも存在だけは知っているけども、誰一人として中に入ったものはいません。彦根市からは完全に黙殺されているこの『佐和山遊園』、僕はどうしてもこの目で確認したく、本日その念願が叶いました!幸か不幸か怖いもの見たさはヒトの性です...。
皆さん、ここから先は相当の覚悟を持って読み進めて下さい!
まず、入口付近。ある意味度肝を抜かれる仁王像みたいなのと馬が出迎えてくれます。
「なんかちょっと違うんとちゃうか?」と思いつつ、これもアートと思い進んでいきます。
入口付近は立ち入り禁止の立札をしているところもありますが、入れるところもあるので、「どっちなんかな?」とも思ったけど、とりあえず行ってみることにします。
(この門の横から普通に入ることができました)
まず五重塔みたいなのが出てきます。
なぜか1階部分は花瓶に造花。
因みに階段は朽ち果てています。
ドキドキ感とワクワク感が混在する中、歩を進めます。
次に出会ったのは今まで間違いなく見たことのない金剛力士像!
これもなんだかよく分からない謎の生き物。
そして常人の理解をはるかに超える謎のバイオリン女性像。
でもこれってホンマに女性?
眼下には彦根の街がそびえます。きっと石田三成もこの光景を見ていたのでしょう。
そして、金閣寺みたいなやつ。
だんだん免疫がついてきました!
でもこの金閣寺よく見るとボロボロ。
次は天守閣に向かいます。
道すがらなぜかヴィーナス像が出迎えてくれます。
天守閣の前。
何の脈絡も感じないミロのヴィーナスと馬上の石田三成公の見事なコントラスト!
そして石田三成公の顔がほとんどない!
これだけ期待に応えてくれるのだから天守閣の中は「さぞかしすごかろう!」と思い引き戸を開けると...
やっぱり期待に応えてくれました!
これは天守閣へ続く門の入口です。昔はお金を取っていたのでしょうか?
この他、ある意味個性的な像がたくさんあります。
(遠くて分かりにくいですが、ほっかむりを被っって何だか車輪みたいなものを回している男の人)
(なぜか突然こんなものも...)
表から見るとある程度?きれいに見える建物も裏へ回るとご覧の通り!
石垣はもちろんイミテーションです。
美術館も併設されていましたが、残念ながら中へ入ることはできそうにありませんでした。
そしてそうこうしてる内に関係者らしき人が...。
「ここ一応立ち入り禁止なんやけど...」
すんません、やっぱりそうだったんですね。
もうお腹いっぱいなので今後は立ち入らないように致します。
これをやっちゃうって相当凄い!彦根が生んだ一大傑物泉巌(いずみがん)さんに敬意を表します!!
衝撃のB級スポット『佐和山遊園』でした!
(トラックステーションのすぐ近くです)
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熱海城の「秘宝館」みたいな
「遊び心」があるねー
外国人にもいいかもーー。
これは一発でハート持っていかれるよ!完全に炸裂しちゃってるね。(爆)
アートと呼ぶには苦しすぎる銅像群に作り手の情熱を感じます。そしてもはや石田三成を超越しちゃってる数々のヴィーナス像。(これはまず購入品です)
でも外国人には見せたくないなぁ。間違った日本観を抱くから...(苦笑)