花祭り
いいもの見せて頂きました!感激しました!ますます東栄町のことが好きになりました!
昨晩僕は700年以上も前から行われてきた東栄町の花祭りを初めて見てきました!花祭りは国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
大変失礼な言い方かもしれない、でもこの山間部の小さな町にこれほど奥床しい文化が700年以上もの間継承されてきたなんて本当に凄い!神秘すら感じます。僕的には大げさではなく国宝級の価値を感じます。
東栄町の花祭りは町内11の地区ごとに11月から3月にかけて行われます。僕が昨日見てきたのは御園地区の花祭り。
御園は東栄町の北端、標高約700m戸数50戸の小さな集落です。こんなところにも花祭りは脈々と継承されています。
そもそも花祭りとは、神を迎え、悪霊を払い除け、無病息災、五穀豊穣、村中安全を願う民俗芸能で、「テーホヘ テホヘ」と囃しながら一昼夜を通して繰り広げられます。冬至の前後、太陽の力が弱まる時期に太陽の力の復活を願って行われてきたらしいです。それが700年以上も絶えずに残っているのですから、信仰の力に敬服します。
(ガイドブックはインバウンド対応されています)
夜通し小さい子供が舞ったり、成年が舞ったり、全ての舞に意味があるのですが、でも花祭りの一つの見せ場である鬼の舞です。
そしてこの鬼の舞は世襲らしいです。決まった家系の人でないと鬼にはなれません。この鬼は山見鬼と呼ばれる鬼なのですが、実際親子3代に渡って50年もの間鬼の舞いを続けてるそうです。深いですね...。
(鬼が舞ってる間太鼓を打つのは鬼のお父さんです。そして僕が大変お世話になっている東栄町長です)
何度も言いますが昨晩は本当にいいもの見せてもらいました!
東栄町での花祭りはまだまだ続きます、皆さんも是非一度ご覧になって下さい。脈々と受け継がれる東栄町の文化に感動です!
(最後にこんなもの見つけたのでアップしておきます)
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