コミュニティを形成することの難しさ

TSKサービス Ohishi

2015年04月07日 19:23

久しぶりのブログ更新です。約2週間ぶりです。

それなりに忙しくはさせて頂いておりましたが、更新する時間がなかったわけではありません。
今まで1ヶ月以上更新しない時も2度ほどありましたが、それは繁忙期で本当にどうにもならなかったから。

でも今回は少し違う感じです。更新する気分になれないというか、考え込んでしまうというか...少しメンタル的に弱っていました。2010年にブログを開始して以来初めてのことだと思います。

それでも久しぶりに今日ブログ管理画面をのぞいてみると、僕が更新しない間も毎日100~200PVぐらいのカウントがあります。「折角立ち寄ってくれる方たちに申しわけない」と感じ、今回の更新に至ります。


僕が少し弱っていたのは会社の運営状況が良くないからとかではありません。
新しい年度に変わり、弊社も新しい前向きな取り組み、展開をいくつかの事業拠点でおこなったり、会社の運営状況としては、昨日より今日、今日より明日と、比較的明るい材料が揃っております。

ただこの3月から4月へかけてモノやカネではなく、ヒトにかかるややもするとマイナスな出来事が各地でおこりしました。

会社を創設して丸7年、脇目も振らず突っ走ってきて、自身が思っていた以上の成果も出すことができました。
でもここへきて改めて反省です。ある程度の成果が出ればモノやカネは自然にくっついてきます。しかし、ヒトはそうではありません。そして何を言ってもここが一番大事なんですね。

10人寄れば10人それぞれの考えがあります。100人寄っても同じことです。そして会社というのは違う考えを持つ個々人を同じ方向へ向かわせる作業をしなければなりません。要はベクトルを揃えなければならないわけなのです。

「そんなん理想論やん」とお思いになるでしょう。確かにそうです。理想と現実は結構かい離しています。自身が思っているほどヒトの心はコントロールできません。ましてや半人前が全てコントロールしようと思ってもちょっとしんどいです。うちの会社は今おおよそ80名のスタッフがいますが、実は僕自身誰一人として分かってあげれていないのかもしれません。でもそれでも会社を運営している以上理想に近づける作業は永続的に行わなければならないのです。


この春幾人かのヒトが会社を去りました。そして幾人かのヒトが入ってきました。
新しく入ってくるヒトはまだいいんです。ある程度は期待に胸を膨らませて来てくれてるはずですから。でも問題なのは去っていくヒト。こうなった経緯に僕自身の問題はないか?あの時ああしてやればもっと違った結果が出ていたのではないか?この時こうしてやればもっと違った状況を作ってやれたんじゃないか?

そんなこと考えてしまいますねぇ...。


ある意味ドライにならなければならない場面もあるとは思います。
一人のために船全体を沈めるわけにはいきません。でもあわよくば一人も降ろすことなく航海できればそれが一番いいことでもあるのです。

一つのコミュニティを形成することは本当に難しい。



また、ボチボチと書き綴っていこうと思います。
また明日以降明るくポジティブにいきましょう!


(明日からオレも噴水やな..苦笑)

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