ひまわりプロジェクト

TSKサービス Ohishi

2015年03月19日 22:39

この言葉どこかで聞いたことがあるような気はしますが、それが何なのかは全く記憶にありませんでした。
昨日こんなもの頂いて改めて震災からの復興を目指す福島に心をやりました。


(ひまわり油 みんなの手)


(こんなお手紙がついてます)


2011年の東日本大震災と原発事故により福島での食用ひまわり栽培が困難となりました。
それを知った全国各地の人たちがボランティアでひまわりを育ててくれました。全国で収穫されたひまわり種子から油を取り、製品化することができました。
ふくしまを支えてくれたすべての人たちに「ありがとう!」


更には

ひまわり油「みんなの手」はふくしまを支援するみんなの手が集まってこの世に誕生しました。福島から送られた一粒の種が全国でていねいに育てられ、福島に帰ってきました。
その種たちは障がい者施設「ベーシック憩」の仲間たちの手で製品に仕上げられ、みなさまに届けられます。
ひまわり油の気品ある味わいとともに、多くの人たちの心のぬくもりを感じていただけると幸いです。


と記されています。


まだまだ福島はあの震災と戦っているのですね。「ご苦労様です」と言いたいです。
震災と原発が残した傷跡はあまりにも大きいとこの油を手にして改めて感じます。

裏面にはこんな記述もあります。



本製品の収益金は福島における被災者支援及び「こども保養プログラム」事業費として大切に使わせていただきます。

NPO法人シャローム 災害支援センター


もう僕の言葉は必要ありませんね。
僕も含めた日本国民は今一度原発のあり様について考える必要があると思います。僕も経営者である以上、水道光熱費はできるだけ圧縮したい。常に経費と戦っています。でもそれだけでは片付かない問題があることを現実に突き付けられています。
この直筆メッセージを見ると、そんな風に思えるのです。


(皆に感謝 ありがとう)


僕はある意味会社では戦線で戦う実働部隊。なかなかひまわりを育てる時間がありません。
明日浜松本社事務所内の女性陣に頼んでみます。「ひまわり育てて」って。

もしOKなら福島からひまわりの種送ってもらおうと思います。







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