Y田さん、彦根へ!
今日は彦根からです。
陳腐な言葉で片付けたくはないけども、少しだけ書いてみます。
これは男同士の絆?の物語です。
Y田さんは加古川『ビストロ エエヤン!!』の責任者(店長)です。このブログにも何度か登場しました。
もう面倒くさいから山田さんでいきます。
山田さんと僕との出会いは今年の4月に『ビストロ エエヤン!!』を始めた時からですから、知り合ってまだ半年程です。
3月に加古川で求人広告を出していて、そこに山田さんから応募がありました。少し遅めの電話で、もう求人は打ち切った後の電話でした。でも加古川の求人は僕が直接行っていたのが良かったです、電話で少し話をして、インスピレーションで「この人うちの会社に入ってもらわないと」と強く感じました。
詳しくは憶えてないのですが、歳は多分僕より10ぐらい上だと思います。僕は基本的には「仕事するのに年齢なんて関係ない」と思ってます。でも、若輩者の僕にとって世の中を渡り歩いて行くためには僕より年上でキャリアを積んでる社員が必要で、「そういう人たちに助けてもらわないと..」と、いつも考えてます。
男同士信頼関係を構築するのに半年もあればじゅうぶんでした。
山田さんは加古川で僕の期待以上の仕事をしてくれています。僕のインスピレーションは間違っていませんでした。
...今彦根の事業は再構築する必要に迫られています、全てはお客様のためにです。
僕が直接タクトを振るえればいいのだけど、なかなかそういうわけにはいきません。そこで僕は山田さんに白羽の矢を立てました。
「山田さん、頼みます!彦根に行ってもらえませんか!?」
ここにはあまり余分な会話はありません、「行きましょう!」
うちの会社に入ってわずか半年余りで転勤になるなんて思ってもみなかったでしょう。加古川も彦根も同じ関西と言えば関西だけども西の端と東の端、距離にしたら200kmはあります。うちの会社と僕を信用して決断してくれたのでしょう、その決断に男の心意気を感じました。
今日もこんな会話がありました。
僕「山田さん、いきなり大変だけどできる?」
山「大変も何もやるしかないでしょう、そのための準備を今してます」
ホント嬉しいですね、全てにおいてネガティブな発想はありません。全てポジティブなんです。今更ながら「山田さん捕まえといて良かった」と心からそう思います。そして感謝しています。
しばらくの間彦根の事業は山田さんに託します。
今日も何気なくした僕の質問に対して、僕の期待以上の答えがパッと返ってきました。もう彦根は大丈夫でしょう。
これは男同士の絆の物語です。
(山田さんはこんな人です。見れば納得します。笑)
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